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公演のご案内　　サイトウ・キネン・オーケストラ

指揮者小澤征爾氏を芸術監督に迎え、カーネギーホールを始めとするニューヨーク市各地で開催される芸術祭「日本文化と芸術の探求　ジャパンＮＹＣ」。テーマは「現代の日本」。

最大のハイライトは小澤征爾率いるサイトウ・キネン・オーケストラ、そして、小澤征爾音楽塾オーケストラによる作曲家武満徹のメモリアルコンサート。

カーネギーホールのＨＰの紹介ページは、こちらです。

カーネギーホール、スターン・オーディトリアム・ペレルマン・ステージ

2010年12月15日（水）開演20:00
18ドル～108ドル

武満徹：ノヴェンバー・ステップス

武満徹が1967年のニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団の創立125周年に委嘱され、小澤総監督が初演したノヴェンバー・ステップス。日本の尺八と琵琶と西洋のオーケストラのために書かれたこの曲は、長年、横山勝也（尺八）鶴田錦史（琵琶）と共に演奏されてきました。

今回尺八と琵琶を演奏する三橋貴風と田中之雄は、横山勝也、鶴田錦史の後継者として、すでに国内外で何度もこの作品を演奏してきましたが、小澤総監督との共演は今回が初めてとなります。（当初、9月の松本でのサイトウ・キネン・フェスティバルで実現する予定でした）